子育て1年生あかつきの“毎日笑顔で過ごしたい”

0歳の男の子を育児中。モットーは「毎日楽しく、人生はよりよい方へ」。

【モノを減らす】ついに趣味のグッズを断捨離できた!「自分を救ってくれたモノ」と決別するのは難しい。

私の趣味は、ヨガとブログ。それからもう一つ、手芸も子供のころから親しんでいます。今回は、そんな手芸グッズを大量に断捨離しました。

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大きな袋いっぱいに捨てた手芸グッズ。

もう使わない毛糸や布、集めたリボンやボタン、過去に作ったものの型紙、作りかけで止まってしまった刺繍。もう使わないことは明らかだったし、押入れの収納を圧迫していたので捨てよう捨てようと思いつつ、なかなか捨てられませんでした。

 

もう使わないと分かっているのになぜ捨てられなかったのか。それは、過去の自分を救ってくれたから。

手芸は総じて時間がかかるものなので、妊娠した時点で「もう使わないだろうな」と思っていた材料や型紙がたくさんありました。本当は子供が産まれるまでに整理するつもりで何度も断捨離にトライしたのですが、結局捨てられませんでした。

もう使わない。

でも捨てられない。

なぜ私が手芸グッズを捨てられなかったのか。それは、過去に精神的につらい時期に、手芸に没頭することで救われていた時期があったからです。

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会社員時代、仕事に追い詰められていた時期があり、会社に行けなくなるほど精神的に参っていた時期がありました。半年ほど会社を休職したのですが、その間ずっと編み物や刺繍をしていました。単純作業に没頭していると辛いことを忘れられたし、作業療法的な側面もあって、手芸のおかげで精神的に持ち直すことができました。

その会社は結局辞めてしまったのですが、辞めて元気になった後も、ミシンで小物を作ったり、毛糸で人形を作ったり…。その頃の私のストレス発散になっていました。

もう使わないと分かっている手芸グッズを捨てられなかったのは、きっとどこかで「私を救ってくれた」という思いがあったからでしょう。それから、捨ててしまうと過去の辛いことを乗り越えた自分を否定してしまうような気がしたのかもしれません。

 

そんなに大切なモノなら捨てなくてもいいんじゃない? という考え方もある。だけど、私は過去に捉われたくない。

そんなに大切なモノなら、思い出としてとっておけばいい。無理して捨てることはない。そういう考え方もあると思います。だけど、手芸グッズを大切にとっておくことは、私にとっては過去への執着だなぁと。

「辛かった私」

「あんなに辛いことを乗り越えた私」

私を悲劇のヒロインでいさせてくれる… 言い換えれば、過去の辛い出来事に浸らせてくれる。大量の手芸グッズたちは地縛霊のような、そんな存在になってしまっていました。

 

過去の栄光や頑張ったこと、辛かったこと、そういうことをきれいさっぱり忘れてしまうことはできないし、その必要もないと思います。だけど、そこにばかり執着して、未来に向けての一歩が踏み出せなくなっているのなら…。そのできごとを象徴するモノは、処分したほうがいいのかもしれません。

 

なぜこのタイミングで捨てられたのか。息子の存在が私を後押ししてくれた。

ずっとずっと捨てられなかったものが、なぜこのタイミングで捨てることができたのか。それは、間違いなく息子が産まれたからです。物理的に、処分しないと育児グッズが収納できないという側面もあったのですが(笑)。

息子という手がかかる愛しい存在が産まれ、過去に浸っている時間などなくなってしまったのでしょう。過去ではなく未来(そこには息子の成長を伴う)を見据えて生きていくべき、と無意識のうちに判断したのだと思います。

もちろん手芸グッズ全てを捨ててしまったわけではなくて、裁ちばさみや針、ミシンといった基本的な手芸道具は保管しています。息子の成長に合わせて、服やバッグなど作ってあげたいと思っています。

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過去に捉われず、浸らず、明日を見据えて生きていく。

手芸グッズを断捨離したこの日は、辛かった自分と決別できた、そんな心地よい日になりました。